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PCX125の年間維持費はいくら?NMAX・カブ系と迷った末のリアル

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トシロー
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「PCXを買う前、実は4車種で迷いに迷ったんですよ」

どうも、神戸のおじさんライダー・トシローです。

前回の記事で、8年乗ったアクシスZからPCX125へ乗り換えた話を書きました。今回はその続編として、「PCX125の年間維持費はいくらかかるのか?」を具体的にシミュレーションしてみようと思います。

ただ、単なる維持費計算だけでは面白くないので、今回のテーマはもう少し踏み込みます。

実はPCX125を買う前、私はスーパーカブ110・クロスカブ110・NMAX125も購入候補にしていました。4台で迷いに迷った末、最終的にPCX125を選んだわけですが、その判断プロセスと、、4車種の維持費を並べて見てみたらどうだったのか——。

なぜこの4車種が候補になったのか

そもそも、なぜこの4車種に絞ったのか。

前の相棒だったアクシスZは、足元がフラットなタイプのスクーターでした。小回りが効いて、乗り降りがラクで、荷物も置きやすい。通勤の足としては本当に優秀なバイクで、8年間文句なく働いてくれました。

ただ、8年も乗っていると「次は装備の充実したスクーターに乗ってみたい」という気持ちが出てきました。PCXやNMAXのような、スマートキー・大きな収納・ゆったりした乗り心地を備えた上位クラスのスクーター。あるいは、カブ系のようにちょっと違うタイプのバイク。

お金を出してでも、自分が本当にほしいと思うものを買おう。

今回の乗り換えでは、そう決めていました。通勤で使えれば何でもいい、ではなく、休日に乗り出すのが楽しみになるようなバイクを選びたかったんです。

そんな基準で絞ったのが、この4車種でした。

  • スーパーカブ110:実用性と趣味性を兼ね備えた定番
  • クロスカブ110:アウトドア感のある無骨なデザイン
  • NMAX125:スポーティで走行性能の高いスクーター
  • PCX125:装備充実・快適性重視のスクーター

同じように「PCX vs カブ」「PCX vs NMAX」で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

4車種それぞれの魅力ポイント

それぞれのバイクについて、私が魅力に感じたポイントを整理しておきます。

① スーパーカブ110

レトロで味のあるデザインが一番の魅力。リアボックスを載せて走っている姿がかっこよくて、憧れていました。シフト操作をしてみたいという気持ちもありましたね。実燃費60km/L前後という圧倒的な燃費も、毎日の通勤コストを考えると大きな魅力でした。

② クロスカブ110

スーパーカブをベースにしたアウトドア風の見た目が刺さりました。無骨で「バイクに乗ってる感」が強く出るデザイン。カスタムパーツも豊富で、自分好みに育てていく楽しさがありそうでした。実燃費も55km/L前後と優秀です。

③ NMAX125

スポーティで引き締まったデザインが印象的。走行性能も高そうで、街で見かけることが少ないので人と被りにくいのも魅力でした。PCXよりちょっと個性を出せる、大人っぽいスクーターという位置づけ。

④ PCX125(最終選択)

流麗なデザインと、12馬力の余裕あるパワー。シート下収納も約30Lと大きく、通勤からツーリングまで万能にこなせる装備の充実度。「日常の足として安心して使えて、休日も楽しめる」バランスの良さが決め手でした。

カブ系(スーパーカブ・クロスカブ)を選ばなかった理由

燃費もデザインも魅力的だったカブ系。それでもPCX125にした理由は、大きく2つあります。

トシロー
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「カブもNMAXも本当に迷いました…」

理由①:住んでいる神戸は坂道が多い

神戸の地形を知っている方なら分かると思いますが、とにかく坂が多い街です。家の近所から駅までの道にも、容赦なく急な勾配があります。

カブ系のエンジンは110ccで8馬力前後。街乗りでは十分でも、「坂道で二人乗り」「荷物を積んで登坂」といったシーンでは、やはりパワー不足を感じるという声が多いんです。対してPCX125は12馬力前後と、余裕があります

毎日の通勤ルートに坂道があるのに、無理させて走らせるのは、バイクにも自分にも優しくないな、と思いました。

理由②:通勤で急いでいるときのシフト操作が不安

カブ系はシフト操作が必要です(正確には自動遠心クラッチ+シフト)。これは「バイクらしさ」を楽しむ上では魅力なのですが、毎朝の通勤で急いでいるときに操作ミスをしたら……と考えると、ちょっと不安でした。

8年間、アクシスZという自動変速のスクーターに乗ってきた身としては、「信号待ちで止まる→発進」の動作はもう身体に染み付いています。ここから左足でのシフト操作を一からやり直すのは、通勤ストレスが増えそうだな、と。

趣味として週末だけ乗るなら、カブのシフト操作は絶対楽しいと思います。でも私のメインは通勤。毎朝バタバタしている時間帯に、操作に神経を使いたくなかったんです。

NMAX125と最後まで迷った話

カブ系を候補から外した後、最後までPCX125と迷ったのがヤマハのNMAX125でした。

NMAXに惹かれたポイント

  • スポーティで引き締まった見た目
  • 走行性能が高そうというイメージ
  • 街で見かけることが少なく、人と被りにくい

特に最後の「被りにくさ」は地味に大きなポイントでした。PCXは人気車種すぎて、街でも駐輪場でもよく見かけます。「駐輪場でズラッと並んだPCXの中から自分のを探す」光景を想像すると、ちょっと寂しくもあって。NMAXならもう少し個性を出せるかも、という気持ちがありました。

ただ、人気車種には人気車種の良さ(情報の多さ・パーツの豊富さ)もあるので、最終的には「被りやすさ」は決定打にはなりませんでした。

NMAXを選ばなかった理由

  • シート下の収納容量がPCXより少ない(NMAXは約23L、PCXは約30L)
  • 見た目の好みは、最終的にPCXのほうが上だった
  • 車体価格もPCXより少し高め(42万円前後)

バイク屋で実車を見比べてみたとき、NMAXのスポーティさは確かに魅力的でした。でも、通勤で毎日ヘルメットや雨具を積むことを考えると、収納の広さは譲れないポイントでした。

そして正直に言うと、私の中ではずっとPCXが本命でした。NMAXも真剣に検討はしましたが、「PCXへの気持ちを上回るほどの魅力を感じるか?」という基準で見ていたので、最初から分が悪かったかもしれません。

冷静に比べれば比べるほど、「この気持ちは変わらないな」という確信が強くなっていく。バイク選びって不思議なものです。

PCX125に決めた理由

上記の「カブで気になった点」「NMAXで気になった点」の裏返しが、そのままPCX125の決め手になりました。

  • 12馬力のパワーで、坂道も余裕
  • 収納スペースが豊富(シート下約30L・トップケース追加可)
  • 人気車種なので情報・カスタムパーツが豊富

「日常の足として安心して使えて、休日のツーリングにも対応できる」——このバランスを最も高いレベルで満たしてくれるのがPCX125でした。

PCX125の年間維持費シミュレーション

ここからは具体的な数字です。以下の条件で計算します。

📘 計算条件

  • 居住地:兵庫県神戸市
  • 年間走行距離:5,000km(通勤+月1〜2回のツーリング)
  • 保険:ファミリーバイク特約(自損型)
  • ガソリン価格:167円/L(2026年4月時点の全国平均)
項目年間金額備考
軽自動車税2,400円毎年4月1日時点の所有者に課税
自賠責保険約7,000円1年契約の場合
ファミリーバイク特約約10,000円自損型。自動車保険に付帯
ガソリン代約20,900円5,000km ÷ 40km/L × 167円
メンテナンス費約18,000円オイル交換2回+点検等
年間合計約58,300円月換算:約4,900円

月4,200円で通勤もツーリングも楽しめるなら、悪くない数字だと思います。駐車場代と車検がないのが大きいですね。

4車種+アクシスZの維持費比較

同じ条件で他の3車種+元相棒のアクシスZも計算してみました。違いが出るのはガソリン代だけ(税金と保険は125cc以下なら同額)なので、そこに絞って比較します。

車種実燃費年間ガソリン代年間合計維持費
PCX125(選択)約40km/L約20,900円約50,300円
NMAX125約40km/L約20,900円約50,300円
スーパーカブ110約60km/L約13,900円約43,300円
クロスカブ110約55km/L約15,200円約44,600円
参考:アクシスZ約46km/L約18,100円約47,500円

この比較表から分かることが、いくつかあります。

① PCX125とNMAX125は、維持費が完全に同じ

💡 ポイント

実燃費も同等、税金・保険も原付二種なら同額。スクーター2台で迷ったら、維持費は判断材料にならないということです。見た目・装備・好みで選んでOK。

② カブ系との差は、年間5,000〜7,000円

月換算で500〜600円。これが「大きい」と感じるか「ほぼ誤差」と感じるかで、選ぶ車種が変わります。毎日の通勤で1リットルでも節約したい人ならカブ、快適性重視ならPCX/NMAX。

③ アクシスZとPCXの差は、年間2,800円

これには正直驚きました。8年前に買ったアクシスZと、装備が充実したPCX125で、維持費が約3,000円しか変わらない。125ccクラスの経済性の高さを改めて実感します。

つまり、「125ccクラスのバイクに乗る」という決断さえしてしまえば、車種選びは維持費ではなく“好き”で決めてしまっていいというのが、今回の計算で出した私の結論です。

維持費以外で気づいたこと

維持費の計算をしていて、改めて感じたことが2つあります。

① ファミリーバイク特約は本当にコスパが良い

自動車の任意保険に原付二種を追加できるファミリーバイク特約は、年1万円前後で済みます。これがバイク単独の任意保険だと、30歳新規6等級で年2〜3万円かかることも珍しくありません。

125cc以下のバイクに乗るなら、ファミリーバイク特約の恩恵は本当に大きいです。(※ 詳しい比較は別記事で書く予定です)

② 車検がないありがたさ

原付二種(125cc以下)は車検がありません。これが維持費を大きく下げる要因です。250cc超だと2年に1度の車検で数万円かかりますが、原付二種ならその費用が一切不要。

「通勤・街乗りメインで、高速道路を使わない」なら、原付二種が最もコスパの良い選択肢と言えます。

まとめ:125ccは“好き”で選んでいい

今回の比較をまとめると、こうなります。

📌 まとめ

  • PCX125の年間維持費は約58,300円(月4,900円)
  • NMAX125とは完全に同額
  • カブ系とは月500〜600円の差
  • アクシスZとは月250円の差

数字を並べてみて改めて感じたのは、125ccクラスで車種を選ぶとき、維持費は決め手にならないということです。どの車種を選んでも、年間の負担はほぼ同じか、多くて月500〜600円の差。

だったら何で選べばいいのか。答えはシンプルで、「自分が乗りたいバイク」で選ぶのが正解だと思います。

タイプ別のおすすめ

💡 タイプ別のおすすめ

最後に、4車種のタイプ別おすすめをまとめておきます。自分がどれに近いか、参考にしてみてください。

■ PCX125がおすすめな人
流麗なデザインと安定性/収納の広さ重視/装備充実の快適性を求める

■ NMAX125がおすすめな人
スポーティな走りが好き/人と被りたくない/PCXより少し個性を出したい

■ スーパーカブ110がおすすめな人
燃費最優先/シフト操作を楽しみたい/レトロなデザインが好き

■ クロスカブ110がおすすめな人
アウトドア感のあるデザインが好き/カスタムしていく楽しみを味わいたい

トシロー
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結局、好きで選ぶのが一番ですね!

最後に

私はPCX125を選んで良かったと心から思っています。通勤で快適に走れて、休日には少し遠くまで足を伸ばしたくなる。そんな相棒と出会えた今、月4,900円は本当に安い投資だと感じています。

数字より気持ち。「一番乗りたい」と思ったバイクを選ぶことが、一番幸せな選択だと思います。

次回は、今回の記事で何度か登場した「ファミリーバイク特約」について、もう少し掘り下げて原付二種のバイク保険を比較してみる予定です。お楽しみに。

それでは、ぼちぼちいきましょう。🏍️

トシロー

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神戸のおじさんライダー
8年乗ったアクシスZが引退して、 PCX125に乗り換え中。 バイクは全然詳しくないけど、 そのぶん初心者の気持ちがわかります。 これから神戸〜関西を、ぼちぼち走ります。🏍️
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